カレイ?ヒラメ?ポイントは左右ではなく…?

There is only one word in English. flounder?flatfish?
ちょっと飛び出たお目めもポイントです。

北海道では、この時期カレイの刺し網漁が最盛期を迎えています。

2月中旬から始まったカレイの刺し網漁。日本海側の増毛町では、連日隻の漁船が漁に出ているそうです。
しかし、ここ数年落ち着いていたトドの被害多いのだとか…。昨年の冬ごろから、トドの餌になる魚が多く集まっているのが原因とみられています。繁殖期を迎える5~6月頃にはロシアへの戻ることが知られており、今しばらくは様子を見ながらの漁になるそうです。

さて!平ぺったい魚 カレイ。ヒラメと似ていて…どっちがどっち?なんて話すことがありますよね。
よく「左向きはヒラメで、右向きはカレイ」などと言いますが、そうとも言い切れないようです。
見極める一番のポイントは、口です!
歯がするどくガブリときそうなの方が、ヒラメ。イワシなどの小魚を食べるハンターなんですって。
反対に、砂の中のイソメなどを食べるカレイの口は、おちょぼ口。歯が鋭くないのも特徴だと紹介されているサイトを見かけましたが、カレイの仲間には、歯の鋭いオヒョウという魚もいるらしく…ややこしい!

そんなわけで、英語圏ではあまり区別していないんだそう。どちらもflounderやflatfishと呼ぶそうです。

煮つけにしても、塩焼きにしても、唐揚げにしても、おいしいカレイ。
ヒラメより脂が多く、ふっくらしているのも特徴ですね。

漁業関係者の苦労を想い、自然の恵みに感謝しながら、おいしいカレイを頂きたいものです。

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